SOPMOD M4とは、「SPECIAL OPEPRATIONS PECULIAR MODIFICATION to M4 CARBIN」
の略であり、"特殊部隊向け M4 カービン"を意味する。

元々は、1994年にアメリカ軍に制式採用された M4 カービンを特殊部隊が使用するに当たり、
近接戦闘や夜間戦闘の運用向上を目指した強化プログラムとして始まったものである。
その為、正確には様々なアクセサリーが取り付け可能なハンドガードシステムであるRIS及びRAS、
M203、サプレッサー、赤外線レーザーサイト、ACOG リフレックススコープ等の様々なアクセサリー類を含めた
総称であるが、一般的にはRIS及びRASが装着されている時点で"SOPMOD モデル"と呼ばれる。

また、RIS及びRASはモジュラウェポンシステム(Modular Weapon System)とも呼ばれ、
例えばM4に装着する事により"M4 MWS"という形になる。
更にSOPMODのメインとなるRIS及びRASは、取り付け用のナットが銃口側、レシーバー側等々、
様々な違いが有るものの機能的には全く同じ役目を果たす。
一時RISには取り付けに不備があるとして採用が見送られた時もあったが、
現在では平行して使用されている事からRASには大きなアドバンテージはないものと思われる。

東京マルイのSOPMOD M4は2008年12月22日に、次世代電動ガンの第三弾目として発表された。





銃自体はレシーバのアッパー、ロアともに純正でアルミダイキャスト製で剛性はかなり高いが、その分重量が若干重くなっている。
よって、ゲームには不向きなリコイルシステムのキャンセルや、アルミマガジンに交換するなどの軽量化と、
ベアリング軸受けの換装などを施し若干の連射速度向上を行い、戦闘力をアップしている。
また、ロングレンジでの使用をメインとし、初速アップ、命中精度の向上の為のカスタムを施す。

外装のカスタムにおいては、静穏化と軽量化をメインに行っている。
静穏化としては、サイレンサの装着、及びローノイズグリップエンドによりギアとのモーター音を極限まで下げている。
軽量化としては、リコイル機能の除去、アルミ軽量マガジンへの換装などを行っている。
更に、接近戦となってしまった場合のレーザーサイトなどの光学機器を装備

	G&P GP-330 SPRグリップ 狙撃銃向けにグリップを握り易くしている GP-330に換装			ファーストファクトリー M4トリガーガード 純正のトリガーガードは真っ直ぐであるため グローブをすると時折引っかかってしまうの で換装した
	SYSTEMA ローノイズグリップエンド モータ位置調整部分の内側に球を使う事に よりモータ回転軸自体を押し上げるように 開発されており、モーターとギアとの雑音が かなり小さくなった 但し、ヒートシンク化はされていない			ファーストファクトリー M16 トリガーロックピン 次世代ガンの衝撃から、ロックピンの紛失を考慮 して換装した。しかし、現在はリコイルを除去して しまっているので、あまり意味は無い
	米ＮｃＳＴＡＲ レーザーサイト やや軽量、且つ小さく、細かな微調整も 可能で精度もかなり高く、スコープでは 狙えない誓い予想外の接近戦や 威嚇する場合にかなり使える			A.R.M.S. 41-B-Lスタイル フォールディング フロントサイト スコープ使用時に邪魔になることから折り畳める サイトに換装 通常は殆ど折ったままの状態

		H&K PRO SILENCER サイレンサの効果については、いま一つではあるが、見た目が 良いので、これをチョイスした。
		ACOG TA31スコープ＆OPダット(4倍固定) モデルガンでは４０ｍ〜５０ｍ程度しか飛ばない事を考慮して、 倍率を４倍固定のACOG TA31スコープを装備。 OPダットは使用の少なさから外している。 サバゲーでは使えないとされたスコープであるが、視野が 非常に広く、視界もクリアーであり、ゲームでも使用出来る。

インナーバレルには、少しでも集弾を向上させる為に、PDI製375mm/08インナーバレルに換装。
また、ホップを水平に出しながら、ホップゴムの弾力を使用するパーツを採用。
インナーバレルの固定には、Big-Out社製のマウントリングをバレル、チャンバー間に追加し、
先端にはテープなどでアウターバレルとの隙間を埋めている。
上記全てのカスタムを施した事により、中長距離での直進性や集弾性能を格段に向上している。

	モータには、以下のモーターにて稼動確認を行い、 純正スプリングが強い事から、燃費あまり良くないが、 パワー＆回転速度が良いSYSTEMA製のマグナム モーターを採用した また、これにより、時々止まってしまう減少が無くなった ※弱いモーターではセミなどで頻繁に止まってしまう
	システマ純正のピニオンは非常にモロイことから、 マグナムモーター用ピニオンギアのクロモリ焼き 入れに換装している

換装パーツが少ないことと、純正の性能が高いことから、
基本的には改造は施していない。

	純正よりも、さらに鏡面に仕上げあれたシリンダに換装
	軸受けには、６ｍｍベアリング軸受けに換装し、摩擦 抵抗をやや下げている。