電動ガンのパーツ名称です。
インナーバレル交換やメカボックスの取り出し、改造/カスタム時にも参考になると思います。

パーツ名称解説
サンプルにしている銃は M4 P.M.C(東京マルイ)です。

フロントサイト
オープンサイト(目で見て撃つこと)の際に使用。
R.A.S.(ラス)
MWSとはRIS(Rail Interface System)、及びRAS(Rail Adaptor System)のことである。
RISとRASの違いは銃本体への固定方法で、RISはバレルに触れているのに対し、 RASはまったく触れていないフリーフローティング方式を採用している。
こうすることによりバレルの振動を一定に保ち、命中精度を向上させることができる。
エレベーションナンバーにおいては、RISが銃口側からストック側へT1→T15と増えて いくのに対し、RASは銃口側からストック側へT28→T14へとカウントダウンしている。
オープンドットサイト
曲面ガラスに光のドットが表示され、照準として使用する。曲面の為、覗ける範囲が広い。
ほかにも倍率を変えられるスコープなどもある。
リアサイト
オープンサイト(目で見て撃つこと)の際に使用。
チャージングハンドル
モデルガンではホップ調整の際に手動で引く。
ストック
伸縮できる可動式や、コンパクトに折りたためるタイプもある。
バッテリー
大きくミニバッテリーとラージバッテリーにわかれる。
いろいろなメーカーから発売され、中にはボルトが高いものもある。
スリングスイベル
スイングベルトの取り付け金具。
セクターレバー
セーフ/セミ/オートの切り替えレバー。
グリップ
銃を持つ場所。M16系などはここにモーターを搭載している。
マガジン(多弾装マガジン)
BB弾を入れておく。ゼンマイ巻上げ式の多弾装マガジンもある。
ボトルキャッチ(マグキャッチ)(マガジンキャッチ)
マガジンをロックする部品。
アウターバレル
銃身(外側)。実際に弾が通り抜けるわけではない。
サイレンサー
内部のスポンジが射撃音を吸収し音を小さくする。
ガスチューブ
モデルガンではダミー。
本来は発射ガスの圧力でボルトキャリアを交代させる為のチューブ。
フレームロックピン(前)
アッパーフレーム、ローアフレームをつなぐピン。
ゲーム中に抜け落ちる場合もある。
以外に高いので注意。
フレームロックピン(後)
アッパーフレーム、ローアフレーム及び、内部のメカボックスをつなぐピン。
トリガーロックピン
トリガーをつないでおくピン。
ゲーム中に抜け落ちる場合もある。
単品ではあまり販売されていないので注意。
トリガーガード
後ろのピンを外せばオープンにすることも出来る。
グローブをはめている時には重宝するかも。
アッパーフレーム
上部のフレーム。
ローアフレーム
下部のフレーム。

スプリングガイド
スプリングを抑えておく部品。ベアリングを搭載しているものもある。(写真参照)
スプリング
基本的には0.8Jと0.9Jの2種類にわかれる。
銃の威力に直接影響するパーツ。
ピストン
前後に可動する事により、弾を打ち出すエアーを排出する。
シリンダー
エアーを内部に収める部品。
内側を鏡面仕上げにして摩擦抵抗を減らしている。
インナーバレルの長さによって、横の穴の位置(容量)が変わる。
シリンダーヘッド
ピストンが作るエアーをノズルに集める部品。
シリンダーノズル
弾にエアーをぶつけるノズル。
タペットプレートと連動して可動し、次弾を装填する。
タペットプレート
電動ガンの内部パーツでノズルの作動を制御しているのがタペットプレートで発射サイクルと同等の往復運動を行うため仕様頻度によって確実に消耗する。
トリガースイッチ
トリガーを引くことによりモーターを可動させるスイッチ。
バッテリー容量が大きすぎると火花が出るので注意。
セクターチップ
セクターチップは、セクターギアに取り付けてタペットプレートを東京マルイ純正のタイミングより早く引きはじめ、遅く戻すカスタムパーツ。
トリガー
引くを弾が出る。
セクターギア
ピストンを引く為のギアが半分に付いている。
ギアのない面でピストンが戻る。表面の突起でタペットプレートを可動させている。
ベベルギア
モーターと直接つながるギア。
スパーギア
セクターギアとベベルギアのつなぎ役。
ギア比を変える事により、モーターへの負荷を軽減している。
逆転防止ラッチ
銃を破損させない為にベベルギアを逆回転させないようにするラッチ。
ブッシュ(軸受け)
ギアを抑えておく金具。6mm〜8mmまでのベアリングなどもある。
トリガースイッチ
上記参照
セクタープレート
セクターレバーに連動して動く。
セクターチップ
上記参照
セクターギア
上記参照
ベベルギア
上記参照
スパーーギア
上記参照
逆転防止ラッチ
上記参照
ストライクチャンバー
純正部品と交換する事により、最良のHOP位置を長期間維持する事が出来る部品。
チャンバー
メカボックス、インナーバレル、マガジンがつながる部品。
ホップ調整ダイアル
弾を遠くへ飛ばす為のホップを調整するダイアル。
かけ過ぎると弾が浮き上がってしまう。
バレルマウントリング
チャンバーとインナーバレルの気になるスキマを埋め、
インナーバレルのぐらつきを無くし、集弾性能を高める部品。
パッキン
ホップをかけるゴム。
インナーバレル
実際に弾が通る筒。
弾の集弾性や初速などにも直接影響がある。
定期的にクリーニングする必要がある。